読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

オガワンダー

31 既婚 リーマン アホみたいなタイトル

破戒

島崎藤村の「破戒」を読んでます。今ごろ。

主人公は教師で、優秀かつ生徒に人気のある好青年なんですが、実は被差別部落の出であるのを隠してる話。

これはいろいろ考えます。白人と黒人、日本と韓国の問題などもそうですね。

僕は生まれた地域柄、被差別部落も在日韓国の人も見て育ってきて、「差別はだめだよ」みたいな教育を受けてきましたが、そんな綺麗事だけじゃなく彼らの黒い部分も見てきました。向こうは向こうで昔の歴史があるから、こっちの黒い部分も知ってるしね。

差別は良くないけど、でもやはりそれなりの行動習慣の違いがあって相容れへん部分もあるからややこしい。それぞれ正義があって、争い合うのは仕方ないのかも知れない。ドラゲナイ、ドラゲナイ。ぱみゅぱみゅ。

大前提として差別はもちろんあかんねんけど、理由なしに勃発してる訳ではない感じがこの問題を根深くしてると思います。

白人と黒人もそうなんでしょうね。黒人は差別されて「なんやねん!」みたいな感情があって、でも白人は白人で「あいつらホンマめちゃくちゃしよるな!」みたいなとこもあるんでしょう。犯罪率の高さが物語る。

世界を見ても、トルコとアルメニア、中国とチベットと必ず争いはあります。だから今後も各差別問題をゼロにはでけへんやろうけど、「破戒」の時代からみれば同和問題もかなり改善されてますから、イケる。

あと、対立してるグループ同士でも個人個人はいい奴やったりすることが多いから、やっぱり交流を増やすことでしょうか。点と点が線、線と線が円、円と円が交差。餓鬼レン。